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代表ご挨拶

はじめまして。特定非営利活動法人コートジボワール日本交流協会代表のサコ・ランシネ(SAKO LANCINE)と申します。私は2002年に国費留学生として日本、コートジボワール両国から支援を得て来日し、専門学校や大学で学び、卒業後は日本で就職しました。

私の人生に大きなチャンスをもたらしてくれたこの経験に感謝し、今後は日本とコートジボワールの社会に恩返し、貢献していきたいと考え、2020年にコートジボワール日本交流協会を設立しました。当団体はコートジボワールをはじめ、アフリカ 諸国と日本との架け橋となり、国際協力、経済発展、文化交流に貢献することを目的とする団体です。

2021年にはコートジボワール最大の都市アビジャンで日本語学校を開校しました。私は両国で育ち、学び、生活をし、多くのつながりを得ることで、それぞれの文化や伝統、人や習慣を理解しており、両国の交流発展に役立つ情報発信ができると確信しています。

コートジボワールと日本、日本とコートジボワール。遠い国の異なる文化・習慣、違う言語の中で、お互いを学び、手を取り合い、ともに成長していくことを願っています。

サコ・ランシネ(SAKO LANCINE)

コートジボワール共和国出身。
タレント、ITシステムエンジニア、在日コートジボワール人協会元会長、NPO法人コートジボワール日本交流協会代表。

高校在学中に柔道と合気道を始めたことがきっかけとなり、日本に興味を持つようになった。2002年、留学生として来日。茨城大学にて情報工学とコンピューターサイエンスを勉強し、システムエンジニアとしてIT企業に入社。また日本のテレビ番組に出演してコートジボワールの文化への関心を高め、コートジボワールと日本の架け橋となるべく尽力している。 2020年にはNPO法人コートジボワール日本交流協会を設立し、アフリカ地域と日本の学校交流、アフリカ地域の人々を対象にした日本文化および日本語の普及、子どもの環境を整える支援や農業支援などを行っている。

テレビ番組出演歴:TBS「世界くらべてみたら」、TBS「アメージパング!」、TBS「世界のみんなに聞いてみた」、CX「ホンマでっか!?TV」、TBS「情報7daysニュースキャスター」他多数。